オーストラリアへ来たきっかけはなんですか?
アメリカを拠点にアイリストとして活動をしようと、アメリカ渡航を予定していたんですが、国政が変わる時期でタイミング悪く、ビザの取得ができなくなってしまい行けなくなってしまった事と、あとは、仕事でもいろいろな事が重なり精神が壊れそうな時期がありました。自分自身を取り戻したくて、休養ができる場所として、環境を変えたかったこともあり、オーストラリア行きを決めました。初めはワーキングホリデービザを取得して渡航しました。
バイロンベイで過ごしたこの約3年間、どのように成長したと思いますか?
全てが、バイロンベイの「シンプルライフスタイル」に基づくと思うんですが、
シンプルに暮らしているからこそ、いろんな事に気づけるようになったと思います。
例えば、今までそこまで深く考えたことがなかった環境保護についてや、月の事など、、、本当に興味深くて、いろいろ知ることができました。
それから、心に余裕ができたからなのか、人のを事をもっと考えられるようになったりとか、物ごとを楽観的に考えられるようになったりもして、人として成長できたのかなと感じます。
バイロン周辺のお気に入りスポットはどこですか?
- MullumbimbyにあるThe Patchというカフェ。毎日そこでラッテを飲んでいます。今では日本に帰りたくない要因のひとつになるほど辞められない習慣になってしまっています。ここのコーヒーは味にブレがなくて、もうパッチ以外のラッテは飲む気になりません。笑
- Mullumbimbyのファーマーズマーケット。毎週金曜日の朝、新鮮でオーガニックのフルーツや野菜を買います。
ファーマーズマーケットとは、その地域の生産者農家が複数軒集まって、自分の農場でつくった農産物を持ち寄り、消費者に直接販売するスタイルの市場のことを指します。
- Bangalowにあるファーマシー。一応薬局なんですが、薬局とは思えないほどのオシャレなインテリアにナチュラルスキンケアの品揃え。そこで働いているスタッフもフレンドリーに接してくれます。
- Bangalowフリーマケット(古着が可愛い)私も時々ストールを出してでアクセサリーを売ったりしています。バイロンの中心部から少し離れていることもあって観光客は少なく、代わりにローカル人が多く集まるマーケットです。
- サフォークビーチ(ドッグフレンドリービーチといって、犬を放して散歩をしていいビーチです)最初に住んでいた家がサフォークビーチの目の前でよく来ていました。
オーストラリアに来て苦労したことは?
やっぱり一番は英語です!笑
こないだ車が壊れてしまった時は大変でしたが、周りの人が助けてくれたのでなんとか手続きや手配ができました。
実は私、オーストラリアに来て困った事って、あんまりないです。
ラッキーな事に、いつも何あっても周りの人たちが助けてくれます。
バイロンにいる人々は優しくて親切な人が多いです!
バイロンベイのどこが好きですか?
初めてバイロンに来たのは、お友達に誘われて一緒に来た時です。
当初はバイロンベイのことなんて全然知らなくて、実はオーストラリアという国自体にあまり興味が無かった私なんですが、、、、着いてそうそう、なんともいえない幸福感に包まれ、ビビっときちゃったんですよね。笑
田舎なのに刺激的、シンプルなのに他には絶対無い独特感。ゆるい生活なのに、何故かしっかり経済は回っている、、、スローで自由な空気が流れているこの土地は “スペシャルな場所” としか言葉に表せられません。
ビーチタウンなのに、都会の人のようにオシャレを楽しんでる人も多く、お店もカフェもレストランも個性があってどこも可愛いです。全てが頑張り過ぎていない、そのナチュラルな空間が心地良いんですよね。
バイロンに住んでいる人たちがみんな素敵で、その時のイベントに合わせて、コミニティーの皆んな集まって楽しむんです。例えば満月の夜はビーチや丘の上のスポットに自然と集まって、ムーンライズを見たりとか。それから、リラックスする為のセルフラブの時間を率先して生活の中に取り入れるのを大切にしていて(サーフィン、ヨガ、ビーチでチル、アロマセラピーEtc) そのためか、優しくハッピーで前向きな人が多くいると感じます。
このバイロンのナチュラルなところは、私のインスタのテーマ”自然体”というというところに一致していて、きっとだからここで暮らすのが居心地良く感じるのかなと思います。
オシャレなビーチタウンとして有名なバイロンベイですが、実際暮らしてみて、ファッションの価値観や好みは変わりましたか?
好きなファッションは変わらないけど、バイロンに来てからは、より一層自分の好きなものを着るようになりました。以前は履かなかったスカートスタイルも楽しんでます!
バイロンベイに来たら絶対やるべき事は?
- ファーマーズマーケットで美味しい野菜や果物を買って食べる。マラン(Mullumbimby)だけに限らず、バイロン周辺には毎週5〜6箇所でファーマーズマーケットが開催されています。
- オプショップ巡り(リサイクルショップ)
- 海に入る
- ナチュラルワインが豊富なので、飲み比べ。
今後の予定を教えてください!
まだ未定ですが、何かを作り続けることは絶対にやっていきたいです!
オーストラリアにも定期的に戻ってこれるような仕事や環境を作っていければいいなと思っています。