現在バイロンベイに留学しているフルヤ コウキさんにインタビューしました。
(ワーホリ2年 → 現在学生ビザで3年目)
なぜオーストラリアでワーホリしようと思ったんですか?
サーフィンをしたくてオーストラリアに来ました!
日本では大学卒業後に某住宅メーカーの会社に就職して、営業の仕事をしていました。会社は大手で、収入面も良く、頑張った末に就職できたところだったんですが、入ってみるとそこは縦社会や、パワハラがある職場でした。会社の寮に住んでいたので上司や先輩たちから帰宅後や休日さえも連絡があり、仕事とプライベートが一緒になっているような状況でしたね。
マジであり得なかったのが、大好きなサーフィンさえも、色黒になるのがセールスマンとして見かけが良くないという理由で禁止されたりもしました。笑
24時間365日仕事しているような感覚で生活していて、身も心も疲れ切ってしまったんでよね。そんな時に、このまま働いて、人生が終わるなんて「嫌だ」と思ったんです。
英語はどういうふうに話せるようになりましたか?
初めの英語コースに3ヶ月通ったのでその時に少し勉強しました。
外人の彼女ができたのも大きかったと思います。バイロンベイに移って最初の半年は英語環境のみだったので、英語上達に大きく影響したと思います。英語しか話せない環境に身を置くというのは、英語を上達させるための1番の方法だと思いました。
どんな仕事をしましたか?今の仕事はなんですか?
語学学校が終わってからは、ファームで働きました。バンダバーグ、サンシャインコースと、ガトン、コフスハーバーと色々なファームに行きました。カブルチャー以外は全部楽しかったです。お金もたくさん貯まりました。バンダバーグとコフスは週$1200くらいはもらってましたね。
今はバイロンベイのローカルのサーフボードの店でサーフボードを作るの仕事をしてます。日本人は自分だけで、オーナーはイギリス人、他のスタッフはフランス人やらスペイン人で、インターナショナルな環境です。ボスはいい人ですが厳しくてたまに怒られ凹んだりもしますが、日々いろんなことを学ばせてもらってます。
今の仕事はどうやって見つけましたか?
サーフボードを作る仕事には直ぐ就けたわけではなく、ここまで来るには、それなりに苦労をしましたよ(笑)
一番初めは、全く経験がない状態だったんですが、やる気はあったんで、サーフショップに足を運び「ここで働かせて下さい!」って頼みにいったこともありますが、もちろん門前払い。笑
でもその時に、経験がないと雇ってもらえる仕事ではなんだと気づき、ゴールドコーストにいる日本人のシェイパーのところでインターンシップのようなかたちで6ヶ月くらい働かせてもらい経験を積みました。
その後、ローカルのサーフボードのリペアの店で働くようになり、ある程度スキルと知識がついてからは、個人でもリペアをしていました。ゴールドコーストも居心地の良い場所でしたが、環境を変えるのも良いかなと思い、バイロンベイに移って、なん件かあたりましたが、最終的に今の某サーフボードメーカーのファクトリーの仕事に就くことができました。
オーストラリアではどんな生活をしていますか?
現在はバン生活を送っています。オーストラリアはキャンプ生活がしやすい環境で、無料の場所での車中泊のできるところもあるし、キャラバンパークみたいなシャワーやトイレなどの施設があるようなキャンプ場のようなところにステイする時もあります。
バン生活の魅力はなんですか?
好きなところで寝て版で暮らしながらしか見れない色いろんな景色を見れて、ひたすら自由って感じです。笑 家賃が掛からないのも魅力ですよ、かなりお金をセーブすることができます。
今まであったいちばんのピンチはどんな状況?苦労したことはなんですか?
お金が無くなった時はピンチでした。笑
お金は日本からできるだけたくさん持ってきた方がいいです!
苦労したことは英語力です!
一番好きなサーフスポットを教えてください。
い〜っぱいあるんですけど、、、、笑
強いていうなら、サンシャインコーストのモファットビーチと、コフスハーバーのアラワラ、ゴールドコーストのグリマンですかね。バイロンでは、ブロークンヘッドが好きです。
今後の予定は?
もうすぐ学校が終わるんですが、ビザが切れるタイミングと国境が開く様子みて、ニュージーランドに渡ってワーホリをする予定です。ニュージーランドにも魅力的なサーフスポットが沢山あるそうなんで、バンで回りながらサーフィンしたいです。
海外永住とかも視野に入れてるんでどうなるかわかりませんが、いつか友達とサーフボードビジネスを立ち上げられれば良いなと思ってます!