カナダと聞くと、あなたどのような言葉やイメージが思い浮かびますか?

カナディアン・ロッキー山脈やナイアガラの滝など、雄大な自然が思い浮かびますか? それとも、アイスホッケー、スキーやカーリングなどのウインタースポーツでしょうか? 

カナダは世界市場調査で、毎年「最も住みやすい国」の上位に選ばれるほど、生活水準が高い国として知られており、留学先としても、とても推奨できる国の一つです。

カナダには美しい街や自然が溢れており、多文化主義政策を採用した画期的な国の政策の下、現在カナダ国内には200を超える民族が生活しており、又、毎年20万人以上の移民を受け入れている、移民大国でもあります。

世界中からの移民が集まるカナダの国民は、多様な文化に対して実に寛容で理解があり、又、安定した治安と雄大な自然は、日本からだけではなく、世界中から長年人気の留学先として魅力を集めています。

カナダの地図

 

  • バンクーバー

    • 人口は200万人以上
    • 物価高め
    • 仕事のチャンス多い
    • 綺麗な街並み景観
    • 観光地
    • 多数の留学生
    • 健康的なライフスタイル
    • 多国籍な街
    • 芸術と文化の街
    • エンターテイメント豊富
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  • トロント

    • 日照時間が長い夏
    • 日本よりも厳しい寒さ
    • およそ300万人の人口
    • 物価はやや高め
    • 仕事のチャンス多数
    • ビーチに近い
    • 観光客多い
    • 多文化
    • エンターテイメント豊富
    • ナイトスポット多数
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カナダはとても大きな国、選択肢がたくさん!

カナダは世界でも第二位の国土面積を誇り、日本の約27倍以上の国道面積を所有しています。首都はオタワで、総人口は、約3700万人強 (2021年現在)。カナダは10の州と3つの準州から成り立つ国家で、西海岸から東海岸まで、6つの時間帯があります。 

日本と同じく四季がありますが、年間を通して降水量は少なめです。広大な国なので、気候も都市により様々で、日本から持参する衣類等は、目的地に合わせて準備をしましょう。

またカナダはイギリス連邦王国の一つで、公用語は英語とフランス語。 モントリオールのあるケベック州はフランス語圏なので、フランス語も学んでみたいという方にはお勧めの地域です。

あなたはカナダのどの地域に行きたいですか?

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  • バンクーバー

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  • トロント

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カナダってどんな国?

カナダに関する基礎知識。色々教えちゃいます!

  • カナダは、ロシアに次ぐ世界第2位の国土面積を誇る大国だということ、ご存じでしたか? 

    総面積は998.5万平方メートル。なんと、日本の国土の約27倍にあたる国土面積を所有します。

  • カナダは、10つの州と3つの準州からなる、連邦国家だとご存じでしたか? 

    北アメリカ大陸北部に位置する連邦国家の大国カナダ。イギリス連邦加盟国、又英連邦王国の一つでもあり、イギリス王国(エリザベス女王)を国の国家元首とする、立法君主制を敷く国家です。

    ところで、州(Province)と準州(Territory)の違いって何ですか? 

    一言でいえば、政権上、連邦政府(Federal Government)との関係に関与します。州政府(Provincial Governments)と連邦政府は対等の関係にあり、それぞれの権限の分配は法律で定められていますが、対する準州政府(Territory Government)は連邦政府の直轄領とされ、連邦政府の権限もと、準州内での自治権が認められています。

    10の州と3つの準州。全て言えますか?

    下記に10つの州と3つの準州の一覧を書いておきますね!これを機会に、是非覚えてください!

    10つの州

    • オンタリオ州
    • ブリティシュコロンビア州 
    • アルバータ州 
    • ケベック州
    • サスカチュワン州 
    • マニトバ州 
    • ノバスコシア州 
    • ニューファンドランド ラブラドール州 
    • ニューブランズウィック州 
    • プリンスエドワードアイランド州

    3つの準州

    • ノースウエスト準州 
    • ヌナブト準州 
    • ユーコン準州 
  • カナダの首都、オタワ。世界で2番目に寒い首都だとご存じでしたか? 

    はい、世界の中でも、オタワよりも寒い首都といえば、ロシアのモスクワのみが挙げられます!

    オンタリオ州東部に位置するカナダの首都、オタワ。 国内では4番目の人口を誇る、歴史と文化にあふれた美しい街ですが、寒さが厳しく、冬季の平均気温は-10度を下回ります。更に、吹雪や寒波に襲われる時には、-30度まで気温が下がることもあります。 

    ヨーロッパの文化を色濃く残す歴史的な街並みは、度々”世界で一番美しい首都”と紹介され、又年間を通して様々なアクティビティやイベントも豊富です。

    又、比較的日本人留学生が少ない街なので、落ち着いた環境で、充実した留学生活を送りたいと思われている方には、お勧めの街です。

  • モントリオールの第一言語はフランス語だとご存じでしたか?

    ケベック州の都市、セントローレンス川沿いに位置する街、モントリオール。 

    市内の人口は約350万人強。 トロントに次いで国内第2位の人口を誇る大都市です。

    カナダの文化と経済の中心都市として活躍するモントリオール市民の約7割は、フランス語を第一言語としています。 又、世界でも、フランス語圏においてはパリに次いで2番目に大きい都市であるため、よく”北米のパリ”と呼ばれています。

    公用語はフランス語となりますが、英語も通じるバイリンガル都市で、住民の9割以上は英語とフランスとが話せる、バイリンガルです。

  • カナダには約300万以上の湖が点在しているって本当ですか?

    カナダは世界でもっとも湖が多い国で、その数は大小合わせて、約300万個以上にも上るといわれています。

    又、国土の約10%弱が湖や河川などの淡水に覆われており、全世界の淡水埋蔵量の約20%を保有しています。

  • カナダは世界の中で、最も多く野生のクマが生存する国だと、ご存じでしたか?

    カナダの”野生の動物”というと、”クマ”と想像される方も沢山いらっしゃるかと思います。 ホッキョクグマ(Polar Bears)の現在の推定数は約25000頭。そのうちの約6割近くがカナダ北部に生息しているといわれています。 

    カナダの巨大な荒野は、他にもブラックベアー(Black Bears)、グリズリーベア(Grizzly Bears)、それからシロアメリカグマ(Kermode Bears)など、カナディアンロッキーを代表するこの地域は野生のクマ達にとって理想的な生息環境を与えています

  • カナダは多文化主義(Multiculturalism)を、世界で最初に公式政策として採用した国だとご存じでしたか?

    多文化主義(Multiculturalism)いわゆる異なる文化の多様性を尊重、促進する概念を意味する言葉。1971年に、世界で初めて多文化主義政策を国策として導入したカナダ。 その画期的な政策の下、現在では200以上の人種がカナダに移住しており、更に年間20万人以上の移民を受け入れる、移民大国へと成長しました。 

    全国民の20%以上が移民で成り立つ国、カナダ。 国内第一都市、トロントは、なんと住民の約半数が移民で形成されており、街を歩けば、様々な人種や文化に触れることができます。

    異なる人種・文化同士が、互いに尊重しあいながら共存している姿を、是非カナダ滞在中に、肌で感じ取ってみてください。

  • カナダの約9割にあたる領土は、居住者のいない、非居住エリアだとご存じでしたか?

    そうなんです! カナダの領土の約40%強は森林で占められており、又国土の多くが北極圏内に位置するため、人が居住できる地域は、国の面積に対して非常に少ないとされています。 

    カナダの全人口の約9割は、アメリカ合衆国との国境沿いから200㎞以内に居住しており、それから北上する地域は、ほぼ非居住エリアとなっています。

    非居住エリアを除くと面積はほぼアメリカと同じ。ですが、人口はアメリカの11%しかいないというとてもゆったりとできる環境です。

  • カナダの海岸線は、世界最長を誇るとご存じでしたか?

    カナダの海外線は、なん202.080kmにも及び、世界最長を誇ります。 人間の平均徒歩速度でカナダの海岸線沿い歩くと、休みなしで歩いても、4年半の年月がかかるといわれています。

    カナダは、広大な国土を、北は北極海を挟んでロシアと、東にグリーンランド、南はアメリカ合衆国、そして西はアラスカ(アメリカ合衆国)と国境を重ねています。

  • カナダの北部地域では、季節にかかわらず、年間を通してスキーができるとご存じでしたか?

    北極圏に位置するカナダの北部地域は、寒帯気候に属し、年間を通して寒さが厳しい地域です。 夏でも気温が0度を上回ることは少なく、氷や雪が解けることがほとんどありません。

    しかしながら、人口の集中するバンクーバーやビクトリアが位置する西海岸部は、温帯の西海岸性気候に属るため、年間の気温変化が比較的少なく、バンクーバーは寒い季節でも、氷点下を下回ることは殆どありません。

    又、カナダ第一都市のあるトロントと第2都市のモントリオールは、共に亜寒帯湿潤気候に属する街で、四季の変わり目がはっきりと感じられる地域となっています。

  • カナダ=寒い!?夏場は海水浴ができるほど暖かくなる地域もあるんです!

    亜寒帯湿潤気候に属する大都市トロントとモントリオール。ともに夏場は気温が上がり、時には30℃を超えることもあります。 オンタリオ湖に面するトロントでは、夏の間は湖や海岸沿いで遊べる様々なマリンアクティビティが充実しており、トロント住民は、様々な方法で、短い夏を最大限に生かす努力をしています。

    又、カナダの第3都市バンクーバーの夏は、気温が上がっても湿度が低いため、カラっとした晴れた天気をほぼ毎日満喫することができます。

    但し、どの都市も一日の気温の変化が激しくなることがよくありますので、夏場でも薄手のカーディガンやセーターを持ち歩いていると便利です。

S.O.S.
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