自然と都市開発が融和した、カナダの代表的な都市!

 

2010年の冬季オリンピック開催地でもあったバンクーバー。 

ブリティッシュコロンビア州の南西部に位置する、州内一の大都市でもあります。

毎年発表される、”世界で最も住みやすい都市ランキング” の上位都市の常連で、
街から山と海を望むことのできる、自然と都市開発がうまく融和した美しい街です。

市内人口は約70万人弱、都市圏には、約260万人強の住民が生活しています。

多文化国家のカナダの中でも、特にアジアからの移民が数多く生活する街で、
全住民の約3割以上が中国系といわれています。

多文化社会に打ち解けたバンクーバーの市民は親しみやすく、
海外留学生や観光客に対して非常に寛容で第二の家のように感じさせてくれるでしょう。

又、日系の会社や日本食材店、日本食レストランも充実しているので、
日本人にとっても便利で生活しやすい都市といえます。

気候もカナダの中では温暖な方で、冬も平均気温は通常5度前後で、比較的過ごしやすい日が続きます。 

山と海に囲まれた恵まれた環境は、大自然の中で楽しめるアウトドア・アクティビティーを始め、
様々なスポーツ活動に恵まれており、年間を通して健康的なライフスタイルを満喫する人々
で溢れています。
治安も良く、都会ならではの娯楽や買い物、交通の便などが充実した近代都市でありながら、
同時に地方の小さな町で体験できるような、自然に満ちた穏やかなライフスタイルも満喫できる、
実にバランスのよく取れた恵まれた街です。

近郊には、ビーチバレーやカヤックなどのアクティビティー楽しめるビーチも沢山あり、
年間を通してブッシュウォーキングやサイクリングを満喫することもできますし、
又、冬の間は、著名な数々のスキーリゾートまで、車で30分ほどで到着で
行くことができます。

又、バンクーバーは芸術の街としても知名度が高く、先住民(ファーストネーション)のアートを拝見するチャンスにも恵まれています。

カナダ国内でも有数の観光都市で、就労のチャンスも沢山あり、又平均賃金も良いです。
ただ、他の都市と比べると生活費は高めで、特に家賃は高額になるので、あらかじめ注意が必要です。

国際色にあふれた都市、バンクーバー!海外留学生も沢山集う街なので、
新しい友達ができやすい環境にあり、充実した留学生活を送っていただけることでしょう。

 

バンクーバーについて、何が知りたいですか?

下記のリンクからチェックしてみて下さい! ↓↓↓↓↓

バンクーバー 長所と短所

バンクーバーに住む利点

  • 就労のチャンスに恵まれている
  • 自然と都市開発が融合した、住みやすい環境
  • 公共の交通機関が整っている。
  • 治安が良く、国際色溢れる都市である。多くの移民や留学生を受け入れている街なので、英語が流暢に話せないからといって、笑われたり、不当な扱いを受けたりする事は、ほぼ皆無といってよい。バンクーバーの市民は、基本的に移民や留学生に対して非常に理解があり、寛容。
  • 様々な娯楽やレジャー施設に恵まれている。
  • アウトドアアクティビティや、様々なスポーツが盛んな都市。
  • 健康的な生活を送りたい!と希望されている方にはピッタリの街。

バンクーバーで生活するにあり短所ってあるの?

  • 他のカナダの都市に比べると、物価は高めである。(特に家賃と食料品)
  • 冬季は雨が多い。しかし、モントリオールやトロントなど、他の留学生に人気の都市と比べると、温暖である。

一体、バンクーバーって、カナダのどこに位置しているの?

バンクーバーは、太平洋に面するブリティシュコロンビア州の南西部、フレーザー川の河口に位置しています。アメリカ合衆国、ワシントン州の最大都市、シアトルまでは、車で僅か約3時間弱の距離です。

バンクーバーの気候

バンクーバーは、カナダの中で最も過ごしやすい気候を持っています。

年間の気温差が比較的小さく、夏は乾燥していてさほど暑くなく、又冬は氷点下を下回る事はほとんどないなど、年間を通して大変過ごしやすい気候が魅力です。
日本と同じように四季がありますが、通常は、大きく2つの時期、雨季と(11月から4月)と乾季(5月から10月)にわけられます。
夏場の平均最高気温は約22度前後と涼しく、又冬の平均気温は約1度から5度前後と、カナダの他の都市に比べると随分温暖で、氷点下を下回ったり、雪が降るということも殆どありません。

ただ、暖かい季節でも、一日の気温差が大きくなる日がよくあるので、朝夕出歩くときは、夏場でもカーデガンやパーカーなど、常に持ち歩いていると便利です。

バンクーバーの冬は雨が多く、雨季の間(11月から4月)は降水量がぐんと増し、別名レインクーバーと呼ばれるほど、どんよりとした日が続きます。
ただ、日本の雨のようにザーザーと降り続くことは殆どなく、パラパラとした雨が降ったりやんだり、晴れたと思うとまたしとしと降り出したり、という移り気な天気が長引きます。
面白いことに、現地の住民達が傘や雨具を使う姿を目にする事はほとんどありませんが、小さな折り畳み傘をバックに常備していると何かと便利でしょう。

バンクーバーのおすすめ滞在エリア

バンクーバー市内には魅力的な街がたくさんありますが、8つの街を下記に挙げてみましたので、ぜひ参考にしてください。

  • ダウンタウン
    ダウンタウンと言う名前の通り、バンクーバーの中心地で、大企業のオフィスはもとより、商業施設やレストラン、娯楽施設等が立ち並ぶとても賑やかなエリアです。
    立地条件は抜群ですが、家賃はその分高額で、満足のいく物件を見つけるには労力とお金が必要となってきます。
  • チャイナタウン
    ダウンタウンの東側に位置するチャイナタウン。観光スポットである孫文中国庭園をはじめ、たくさんのアジア食材店やレストランが軒を並べ、町は活気に満ちています。賑やかで散策するには楽しいエリアではありますが、住むのには少し落ち着かないと感じる方も多いようです。
  • イエールタウン
    バンクーバーのダウンタウンから南下したエリアにある、バンクーバーのなかでもトレンディな街として人気の高いイエールタウン。もともと倉庫街として栄えた街ですが、現在では当時の名残を残す趣きを醸し出すおしゃれなエリアへと変貌して、人気を集めています。近年、再開発も進んでおり、おしゃれなお店やカフェなどもたくさん立ち並んでいます。
  • ウェストエンド
    名前通り、バンクーバーダウンタウンの西側に位置するウェストエンド。人気の高い都市公園、スタンレーパークに隣接しており、高層アパートや一軒家が立ち並ぶ、人口密度の高い住宅地です。ダウンタウン中心部からも徒歩圏内で、バンクーバーで一番著名なショッピング通り、ロブソンストリートをはじめ、数々のレストランや、歩いていける公園やビーチにも恵まれ、生活するには大変人気で、便利なエリアです。
  • ガスタウン
    バンクーバーの北東にあたるエリアにある、ガスタウン(ギャスタウンとも表記される)。バンクーバー発祥の地と呼ばれるレトロな街並みが現在でも楽しめる、人気の観光地です。19世紀のレンガ造りの建物とレンガが敷き詰められた石畳の道路には、お土産に最適なお店やレストランが立ち並び、ゆっくりと歩きながら散策するのが楽しいエリアです。
  • キツラノ
    バンクーバーダウンタウンから、バスで約10分の場所。人気のレストランや雑貨屋さんが立ち並ぶ、おしゃれな街です。
    人気のビーチがあることから、他の街と比べると、比較的、学生や若いカップルなどが多く、カジュアルな雰囲気が特徴の、親しみやすい街です。
  • コマーシャルドライブ
    ダウンタウンの東部に位置する住宅と商業が混在する賑やかなエリアで、リトルイタリーとしても知名度の高いザ・ドライブは、イタリアはもとより、ラテンアメリカ、アフリカ、そしてアジア人など、沢山の移民や様々なコミュニティー集まるカラフルな地域です。多国籍料理のレストランや雑貨屋さんが立ち並び、エスニックでフレンドリーな雰囲気が魅力的な、楽しいエリアです。
  • イーストバンクーバー
    多くの学校が集まるダウンタウンからバスで約15分に位置し、学校へのアクセスも良く、海外留学生におすすめの住宅街です。メインロードのキングスウェイ ストリート沿いには、沢山のレストランやお店が立ち並び、生活するにも大変便利なエリアです。滞在先の料金は、エリアや滞在スタイルによって、異なります。滞在費を抑えたい場合は、市内から少し離れた場所に住むという選択肢もあります。しかしながら、最初はホームステイや学生寮での滞在から始めてみる方が馴染みやすいかもしれません。

バンクーバーで生活するにあたり、心がけてほしいこと

就労のチャンスは沢山ありますが、仕事は降ってくるものではありません。本気で仕事を探しているなら、情報のアンテナを広めて、積極的に行動することが必要です。
日本人や移民が沢山住むバンクーバーでの生活は、馴染みやすく、快適と感じるかもしれませんが、現状に満足せず、常にチャレンジ精神で新しいことに挑んでください。
日系のお店やレストランも多く、日本人と触れ合う機会も沢山あるので、ついつい日本人同士でつるんでしまいがちになる可能性が大です。自分は何故バンクーバーに来ているのか。英語力を身に着けるため?それとも国際力を高めるため?常に向上心をもって行動する努力を怠らないでください。

バンクーバーのおすすめ観光スポット

勉強や仕事の合間に、ちょっと息抜きしてバンクーバーの街を散策してみたいな〜!
そんなあなたに、お勧めのスポットを簡単に紹介します。

  • スタンレーパーク
    カナダ、最大規模を誇る都市公園、バンクーバーの北西に広がるスタンレーパーク。 約400ヘクタールの広大な敷地内には、散歩はもとより、サイクリング、ピクニック、海水浴など様々なアクティビティが楽しめる施設が整っています。他にも、バンクーバー水族館やトーテムポール、人気のレストランやお土産さんなど、見どころ沢山のスタンレーパーク。バンクーバーに来たら、必見の観光地です。
  • リッチモンド
    グレーターバンクーバー、と呼ばれる、バンクーバーの首都圏内に位置する街、リッチモンド。移民の街として知られており、その中でも、中国人の割合は50パーセント以上を占めるといわれています。
    日本の食材はもとより、様々なアジア系の食材も豊富に手に入り、アジアン系のレストランやお店が街の至るところに軒を並べています。
  • ガスタウン
    バンクーバーの発祥の地といわれるガスタウン。古いレンガの建物や石畳の道が、レトロな雰囲気を醸し出す、人気の観光地です。1977年に建てられた世界で唯一の“蒸気時計”は、ガスタウンのシンボルで、15分おきに汽笛を鳴らします。毎時0分の時は、何時もより長めに汽笛が鳴るので、是非、それに合わせて、蒸気時計台を訪れてください。
  • グランビルアイランド
    ダウンタウンと人気のキツラノ地域をつなぐ、グランビル・ビレッジの下に位置する人気スポット、グランビルアイランド。 様々なお店やレストランが立ち並ぶ建物は、沢山の地元客や観光客で、年中賑わっています。新鮮な生鮮食品、デリカテッセンやサンドイッチなどの軽食、ケーキなどのお菓子なども手に入るパブリック・マーケットをはじめ、ビール醸造所や、おしゃれな雑貨屋など、見どころ豊富な人気の観光地です。