2021年 12月 7日

[オーストラリア留学] 海外留学生健康保険BUPAについて解説します!

海外学生健康保険(Oversea Student Health Cover 略してOSHC)は、オーストラリアに学生ビザで渡航する場合に、必ず加入しなければならない医療保険です。オーストラリアに安心して滞在するには、 OSHCは無くてはならないものですが、それ以前に、学生ビザの申請条件ですので、加入をしていないと学生ビザの申請自体ができません。

今回の記事では、YouTOOProjectで提携している保険会社BUPA  OSHCの補償内容や保険料を具体的に解説していきたいと思います。

 

OSHCの加入期間を教えてください。

オーストラリアに到着する日から、コース終了日の4〜8週間後までカバーされている必要があります。
通常、学生ビザは学校のコース期間+コース終了後のホリデー1〜2ヶ月の
猶予期間を追加した期間で発行されます。

(10ヶ月以下の学校のコースのをお申し込みの方には、1ヶ月間、10ヶ月以上のコースのお申し込みの方は、2ヶ月間のビザの猶予期間が与えられます。)

オーストラリア現地で、ワーキングホリデーから学生ビザに切り替える場合にもOSHCに加入することができます。
その場合は、保険料を支払った日から保険が適応されます。

 

日本の海外旅行保険に加入していますがOSHCに加入しなければなりませんか?

はい、OSHCはオーストラリアの学生ビザの申請に加入が義務つけられている海外留学生保険ですので、海外旅行保険をお持ちの場合でも必ず加入しなければなりません。ですが、OSHCは盗難や事故の補償が含まれませんので、心配の方は両方加入することをお勧めいたします。

 

加入期間中はオーストラリア国外にいても保険が適応されますか?

いいえ、されません。BUPA OSHCは、オーストラリア内のみの適応となります。他の国に旅行に行く場合は、旅行用の保険に加入することを強くお勧めします。

 

BUPA OSHCでカバーされる補償内容を教えてください。

  • 民間病院および公立病院の利用
    ほとんどの場合、会員は、*Bupa Members First Networkに登録されている民間病院、 および公立病院で入院治療、宿泊、および検査手術 室料金の補償を受けます。以下の費用も含まれます。

    • 一晩または日帰り入院のための宿泊費用
    • 手術、集中治療、陣痛病棟にかかる費用
    • 医薬品給付制度(PBS)に基づく院内治療中に提供される薬
    • 病院で提供される理学療法、作業療法、食事療法およびその他の関連医療サービス
    • 手術の一部として使用される人工装具の費用(政府の人工装具リストで承認された最小限の範囲内)
    • 入院の際の個室(利用可能であれば)

      *Bupa Members Firstとは、プロバイダーネットワーク で、歯科、眼科、理学療法、カイ ロプラクティック、足病治療プロバイダーを含む、医 療専門家の広範なネットワークです。
  • 医師および専門医による医療サービス
    Medicare Benefits Schedule (MBS) の料金の100% まで、病院内外の医師または専門医が提供する医療 サービスの費用を受け取ることができます。 
  • 薬局
    PBSの自己負担金を支払った後、処方薬一つにつき 最高50ドルを請求します 。
  • 救急車
    救急車による救急搬送や現場治療は、弊社認定プロ バイダーが無制限に提供いたします。 
  • 個室
    Members Firstの病院に入院すると、利用可能な個 室を自分で確保するか、個室取得できない場合は病院から50ドルの払い戻しを受けることができます。
*MBSは、メディケアの補償対象として認められている医療サービスおよび治療のリストであり、オーストラリア政府が設定する当該サービスおよび治療に関連する料 金です。

chico rubio de espaldas y sin camiseta y un doctor tocándole el hombro

会員カードは下記の順序で取得できます。

オーストラリア到着後に、病院やクリニックに行く際はBUPAの会員カードを持っていると便利です。

  1. オーストラリアに到着して滞在場所の住所を取得します。Bupaウェブサイトにアクセスしてログインページから
    [ Register Now ]をクリックします。サインアップページであなたのOSHC会員番号を入力して登録します。
  2. 登録後、あなたのページのメニューで [Cover ]をクリックします。
  3. [Order a membership card] をクリックします。
  4. 入力情報に誤りがないか確認してください。
  5. [Order] をクリックしてカードの申し込み完了です。
  6. 登録した滞在先の住所に郵送されるのを待ちます。

カードが郵送する前や紛失してしまった際にでも病院に行くことは可能ですか?

はい、可能です。その場合はBUPAの保険を持っていることが証明できないので、一旦医療費を全額支払う必要があります。後でBupaウェブサイトにてオンラインで請求ができます。支払いの際は、必ずレシートを取っておくことが必要です。

 

突然体調が悪くなったり病院に行きたい時はどうしたらいいですか?

初めに、緊急性のある症状なのか、すぐに病院を受診する必要性があるのかを見極めましょう。

  • 緊急 : 急な大怪我や病気で生命に関わる状況である、または、すぐに治療をしないことで、長期的な身体への影響を及ぼす可能性がある
  • 非緊急 : 怪我や病気でも重症度が低く、生命に関わる状況ではない状況 。その場合は、緊急病院ではなく、最寄りの病院またはBupaドクター(Member First)に登録されている民間病院で診察してもらいましょう。

緊急時は :

  1. 速やかに000に電話してください。
  2. 緊急事態サービスが、救急車を手配します。
  3. 詳しい情報はここから確認できます。

非緊急は :

  1. 最寄りのBupaドクターを見つけましょう。このページで検索できます。
  2. このページからオンライン、または電話で予約をします。診察の15-20分前には病院に到着するように心かけてください。初診の場合は初めに診療申込書を記入する必要がありますので、その分の時間も予定して到着してください。
  3. 診察が始まります。場合により専門医で診てもらわなければならない時、または検査を受けなければならない時もあります。

GPでの診察はどのくらいの料金がかかりますか?

オーストラリアでは、民間の一般開業医のことを GP (General Practitioner) と呼んでいます。
通常、1回の診察に$ 65 – $ 100 AUDの料金がかかります。

chica morena estirada de boca para arriba en una cama

医療費を先払いした場合、後でどのように請求することができますか?

4つの払い戻し申請方法があります。

  1. Bupaセンター:Bupaセンターに直接アクセスし、元の領収書、Bupaカード、および身分証明書(パスポート)を持参してください。 最寄りのBupaセンターはここから見つけられます。
  2. 郵送:フォームをこのページのクレームフォームをダウンロードして記入します。返金先の銀行口座詳細は必ずオーストラリアの銀行口座にしてください。(日本の銀行口座は不可)領収書のコピーと場合によってはメディカルサティフィケイト文書を添えて次のアドレスに郵送してください:Bupa GPO Box 9809 Brisbane QLD4001
  3. オンライン:MyBupaに登録してから、メニューで [Make a Claim] オプションを選択し、ステップに従って進みます。
  4. バイルアプリ:iTune Store または、Google Playでアプリをダウンロードしてください。ステップに従って進みます。

どの一般開業医(GP)に行くことができますか?

全てのGPに行くことができます。 ほとんどの場合、診察費を全額前払いする必要があります。後で支払った診察費、検査代の払い戻しを申請することがきます。申請時には領収書と発行される関連書類も送る必要があるので、大切に保管しましょう。

GPの中にはBUPA Friendly Doctorといって、診察代を直接Bupaに請求してくれるため、費用が一切掛かからないところもあります。(キャッシュレスドクター)

あなたが住んでいるのエリアのBupa Friednly Doctorはここで探せます。

Bupaのお問い合わせ電話番号はなんですか?

134135に電話してください。自動応答メッセージに従ってボタンを選びOSHC部門に繋げます。 OSHC担当アドバイザーがあなたの質問に答えてくれます。

chica morena tecleando un número de teléfono en el móvil

緊急時や深夜にその電話番号に掛けてもいいですか?

134135のサービス時間は月曜日〜金曜日の間の8AMから8PM(オーストラリア東部標準時)になるので、その時間内に掛けてください。

万が一の緊急時には、000に電話して救急車を頼む必要があります。

滞在先にある全ての民間病院および公立病院を利用することができるので、緊急時には慌てずに000に電話して救急車を呼びましょう。

無料の在宅医療サービスは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、アデレード、サンシャインコースト、キャンベラ、ゴールドコーストの各都市で利用できます。サービス時間は、月曜日から金曜日の午後6時から午前8時の間、または土曜日の午後12時以降、日曜日と休日に利用できます。

無料の在宅医療サービスをリクエストするには、BUPAカードが必要です。 137425に電話するか、このリンクのウェブサイトにあるモバイルアプリをダウンロードして予約リクエストができます。

*このページは公式のBUPA翻訳ではありません。詳細については、BUPA OSHCの公式Webサイトで確認するか、134135の電話番号に電話してアドバイザーに聞いてください。
**このサービスは、夜間または週末に病気になり、GPが閉鎖されているために医療サービスにアクセスできない人のみが利用できます。

 

persona dándole de comer con una jeringuilla a un koala

その他に、よく使われる番号は下記になります。

  • 週末、祝日、平日の午後6時から利用できる無料の在宅医療サービスをリクエストしたい時:137425
    ドクターが自宅に来て、診察してくれます。請求はBUPAに直接されます。サービスの詳細はこちらをご覧ください。
  • 留学生向けヘルプライン:1300 884 235学生は24時間体制であなたを支援し、事故、在宅支援、心理的支援、アルコール、麻薬などの多くのトラブルがあった時に対応してくれます。180の言語のトランスレーター対応なので、日本語を希望すれば日本語で対応してくれます。

シドニーに滞在している方への役に立つ情報

シドニーのBUPAメディカルセンターは閉店しました。
前払いをしなければなりませんが、全ての病院に行って、払い戻し申請をすることができます。または、BULK BILLEDのメディカルセンターに行く場合は、GPが直接Medicareに請求するので(国民保険の様なオーストラリアの医療制度)、Bupaカードを提示すれば、請求をせずに診察してもらうことができます。

Persona enferma

OSHC海外健康保険に加入する事がいかに重要かを伝えるために、過去の留学生の事例:

 

ケース1
マリアは耳に感染が生じて、炎症を起こし、痛みとめまい、そしてフラフラしています。私立病院の救急治療室に行き治療を受けました。その日は全額前払いで支払いましたが、後日、Bupaに払戻し請求をしたところ、100%の費用が返金されました。

ケース2
アナは耳に感染症を起こし、炎症のためにバランスを保つことも口を開けることもできません。公立病院に行ったところ、OSHC証明書を提示したところ、何も支払わず治療を受けることができました。治療代は病院側からBupaに直接請求されます。

ケース3
カルロスはオーストラリアに来る前に股関節の怪我をしました。
渡航後、その怪我がの痛みが再発します。契約前に生じたケガのため、緊急病院に運ばれたとしても、100%の治療費がはカバーされません。Bupa登録のGPに行った場合でも診察料はカバーされません。
しかし、もしGPがカルロスに専門医に紹介し、専門医から治療を受ける事になった場合は、治療費の一部の払戻し請求が可能です。

ケース 4
レティは、婦人科系の診察のために、Bupaで登録されていない民間のGPに行きます。診断の結果、いくつかのテストと手術を受ける必要があることがわかりました・GPは、手術を行う専門医に紹介します。レティはGPでの診察代の他に、病理検査、専門医の診察代、そして手術の費用を支払う必要があります。手術が終わり、レティは全ての費用を支払いましたが、払い戻し申請を行ったところ、掛かった医療費の一部を返金してもらえました。

ケース5
アガサはめまいがして、歩く力がありません。救急車で公立の救急病院に運ばれました。血液検査を行い、そして一晩入院しました。検査の結果、毎週治療のために病院に通院しなければならないことが分かりました。しかし、その病気は既存の病気ではなかったので、治療にかかる全ての医療代がカバーされます。毎週の通院代は支払う必要はありませんでした。

ケース6
ミレイアは、知らずにアレルギーを持っている食べ物を口にしてしまいました。脱水症状と腹部の激しい痛みで、緊急病院へ駆け込みます。5時間の間に、血液、尿、超音波のさまざまな検査を受け、痛みを和らげるために血清と鎮痛剤を注射をされます。その夜は薬と食事も提供され一泊入院しました。退院時は、全額前払いしましたが、払い戻し申請を行って、支払った金額の100%が返金されました。数ヶ月後、ミレイアは再び同じ急性アレルギーで緊急事態になります。
2回目は前回よりより多くの検査と治療を受けます。退院時には、医療費を請求されたので、全額を支払いましたが、その後前回同様払い戻し申請を行い、結果、支払った金額の100%が払い戻されました。

Persona enferma

オーストラリアに留学する前に健康保険に加入することがどんなに重要であるか、ご理解いただけましたか?

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