2023年 03月 2日

大人気留学先!バイロンベイは住みにくい町!?

「これが本当のバイロンベイ!
それでもあなたはこの町に留学しますか?」

オーストラリアのパラダイスとも呼ばれるバイロンベイはここ数年で日本でも知名度が急上昇!語学学校や専門学校があり、また働き口もあるという点から、大人気の留学先になりました。

ビーチにサンセットにお洒落なカフェと、インスタ映えするスポット満載のバイロンベイですが、良い所が目立ちすぎて、ネットではあまりマイナスな点については語られていません。

実はYouTOOProjectはバイロンベイ発祥ということもあり、今も住んでいる&過去に住んでいたことがあるというバイロン愛が集まる留学エージェントです。

今回はいざバイロンベイに留学してみて、「知らなかった!」「失敗した!」と到着してから、がっかりさせないためにも、住んだ人にしか分からない情報も含め、真実を表裏隠さず、書いていきます!

一生で一度のオーストラリア留学・ワーキングホリデー、間違った都市選びはして欲しくありません。この記事の内容を理解した上で、それでも「バイロンがいい!」と思えるのなら、きっとあなたはバイロンベイで最高の留学・ワーホリを経験することになるでしょう☺

それでは、「バイロンベイってどんな町?」を解説していきます!

  • ミーティングプレイス
    バイロンベイにはCavanbah(カバンバー)というもう一つの名前があります。それは、先住民言語であるアボリジニ語で「ミーティングプレイス」という意味を待ち、その昔アボリジニたちは、結婚式などの特別な儀式や、食べ物交換の際の商取引場に使う集合場所として大切にしていた場所だそうです。このような歴史的背景も関係し、また、バイロンベイにはパワースポットを繋ぐラインLei Line(レイライン)と呼ばれるエネルギーラインが通っていることから、今でも人々を引きつけ、魅了させるパワーがあると語られています。

  • サーフ文化
    バイロンベイはビーチに囲まれている岬の街で、多種多様なサーフスポットがあります。ビーチまでのアクセスが簡単な為、一度にいくつかのサーフスポットをチェックしながら、波のコンディションや好みによって決めることが可能です。この町に住んでいる人は全員サーフィンをするのではないかと思うほど、サーフィンが盛んです。老若男女関係なしにサーフィンは皆んなが日頃からするスポーツ・エクササイズになっており、休日はもちろんのこと、仕事前に、お昼休憩に、仕事終わりにと、”時間がある限りサーフィンする!”という、サーフィンが生活の一部になっています。

  • 町づくりを大切にしているバイロンベイ
    バイロンベイにはオーガニックスローライフ、そして自然医療にこだわる人がよく集まり、環境保護や*エシカル消費に真剣に取り組んでいる町です。出来るだけ元のバイロンベイの姿、そして自然を残していこうという心得から、3階以上の建物を立てるのを禁止したり、ゴミ拾いや植林のボランティア活動を行ったり、またファストフード店の展開を禁止している町です。(マクドナルドやハングリージャックスがありません)
    地域での繋がりをとっても大切にしているので、皆が知り合いで、お互いの面倒を見ている、というようなコミニティー精神が根付いています。「お金は地元で落とす、お金は地元で廻そう!」といった考えを持っているため、バイロンベイ周辺の生産者が集まったファーマーズマーケットも盛んに行われています。

    *エシカル消費(人々や地域、社会そして自然に優しい方法で作られた物を買う選択をすること)にします。

バイロンベイの生活は不便がいっぱい?

 

移動手段について

バイロンベイタウン内を移動するのは簡単です。全てが徒歩圏内にあるため、タウン内は歩いて移動が可能です。シェアハウスやホームステイに滞在する場合は少し離れた住宅街に位置するため、自転車を利用した方が良いでしょう。ローカルたちも自転車はよく使う交通手段なので、街の中に中古自転車ショップやレンタルショップがあり、また大きな道路にはサイクリング用の通り(歩道ならぬ、自転車道)が確保されているので、安心して自転車に乗ることができます。

 

ただ自転車に乗る時に気をつけて欲しい点が3つ!

  1. 道の悪さ
    道路によっては道の舗装がしっかりされてない為、大雨の後には、大きな穴が!なんてことがよくあります。薄暗い時間帯に自転車に乗っていたら見えずに穴ぼこで転倒!なんていう人、結構います。大怪我になる恐れもあるので必ず注意が必要です。
  2. 夜の街頭の少なさ(ほぼ無い)
    ネオンの看板もなければ、街頭も最低ぎりぎりの数しか立てられていないので、日が沈んだあとは、真っ暗です。ヘルメット着用はもちろんのこと(自転車に乗る時のヘルメット着用は法律で義務づけられています)自転車にライトを着けるのも必須です。
  3. 信号がないので手信号の活用
    驚くことに、バイロンベイには信号がありません!代わりにラウンドアバウト(環状交差点)がいくつか設けられています。自転車を乗る時は、ラウンドアバウトのルールを覚えて、曲がる際などに手信号を使うのが安全でしょう。また、自転車を走る方向にも気をつけましょう。(車と同じです)

 

 

バイロンベイの郊外へも行動範囲に含められるようになるとバイロンベイ生活は1000倍楽しくなります。

しかしそうなると、自転車では遠すぎるので車が必要。

車の購入は費用がかかるので短期滞在の人にはあまりお勧めできませんが、長期滞在の方で車の運転に慣れている人であるのならば、車の購入も視野に入れるのが良いかと思います。バイロンベイで車を所有して生活することは、シドニーなどの大都会に比べると簡単で、便利です。駐車料金も無料のところが多く、渋滞もそこまで悪くありません。

車購入ができない人は、公共の交通機関を使うことができますが、バスの本数が少なく、時刻通りの時間にちゃんと来るかというと、そうでもないので利便性は良くないです。

バス:ー時間に一本というような経路が多い。最終便は5PM、週末は走ってない経路も多い。

電車:観光客用の時速30キロくらいのレトロ電車がバイロンタウン内から3.7 km Industrial Areaというエリアまで1時間に一本出てます。最終便は5PM台。

Uber&タクシー:あることはありますが、台数が少なく、週末の夜は捕まらない、平日は夜10時以降は走っていない!?なんてことも頻繁にあります。今日はタクシーを使うぞ!と事前から分かっている場合は地元のタクシー会社に事前予約をしておくのがお勧めです。

 

【シェアハウス事情!家賃ってどれくらい?

バイロンベイは地方都市なので、家賃も安いのでは?と思う方が多いかと思いますが、、、、残念ですが、バイロンベイの家賃は高いです!

ここ4〜5年で人気スポットと言われるくらいオーストラリア人でさえも引っ越してきたいエリアになりましたが、町自体が小さく住宅の数もそこまで増やせないため、人口に対しての家や部屋の数が足りていない状態になっています。そのため競争率が高くなり、家賃がぐっと値上がりしました。

タウン内は、オウンルームで$250〜$350 (2021年時点)
少し離れれば、$200〜$280 ほどで借りれるところもあります。

シドニーやメルボルンに比べ、ツインやシェアルームのような複数の人が1つの部屋に滞在するということが少なく、圧倒的にオウンルーム(一人部屋)、またはオウンルームバスルーム付きの募集が多いです。

バイロンベイでシェアハウスを探すためのウェブサイトなど、詳しくは出発前案内、または渡航後にバディーからご案内させてもらってます。

バイロンベイでのシェアハウス探しは決して簡単なことではなく、エリアによってはインターネットや電話が繋がらないこともあり、内覧の際に、探している家に辿り着けないなんてもこともありえます。地理感がない状態でシェアハウスするのはあまりお勧めしておりません。

このように、バイロンベイでは滞在先探しも大変なので、他の都市以上に、学生寮やホームステイを事前に長めに手配されておくことをお勧めします。

 

【 お店やレストラン事情。生活用品はどこで買うの? 

大きなショッピングセンターや、深夜までやっているレストランやお店が無いため、時には不便に感じる事があります。

お店は5PMで閉店。レストランのラストオーダーは通常8PM代、9PM時には閉店というところが多いです。慣れてしまえば何ともないことですが、慣れるまでは非常に不便に感じることでしょう。

カラオケもなければボーリング場もない!町にあるエンターテイメントは映画館しかありません!

スーパーマーケットは大きなWoolworthと、小さなALDIの二つだけです。新鮮な野菜や果物は毎週開催されるファーマーズマーケットを利用する人が多いです。

シーツやバスタオルなどが変えるディスカウントショップのような 生活用品店はBallinaという車で30分ほどの街まで行かなければありません。

バイロンベイは、エコの町。リサイクル精神も強く、オプショップやFacebook のコミニティーグループページを利用して中古を売り買いする人も多いです。週末には至る所でガレージセールが開催されるので掘り出し物がかなり低価格で購入することもできたりします。

【 求人事情は?英語力が低くても仕事はゲットできるの?

シドニーには何百件とある日本食レストランですが、バイロンベイタウン内にはたった4軒しかありません。英語が話せないから日本食レストランで働こうと思っても、競争率がめちゃめちゃ高いので、そんな簡単には日本食レストランで働けません。また、4軒中2軒はオーナーが外国人!ですので、スタッフの半分以上も外国人!という状態なので日本食レストランでも必然と英語を使うことが多い環境であるのはいうまでもありませんね。

バイロンベイはオーストラリア人からも人気の観光スポットで、ホリデーシーズンには観光客で賑わいます。人気の行楽地なので、観光業が盛んです。ホテルやバックパッカーなどの宿泊施設を始め、飲食店、ブティックなどが集まります。その為求人もホスピタリティー系が多く、夏の繁忙期は人手が足りなくなるほど!

反対に、冬になると観光客が少なくなるので、それに伴い求人も少なくなったり、シフトが減らされるということが起こります。

その点車を持っていると、バイロンベイ周辺の街で仕事を探すことができるので仕事の選択肢が大きく広がります。車で15〜20分圏内のバイロンベイ周辺の街は複数ありますが、比較的、シーズンによっての求人の量には大きな差はありません。

バイロンベイで働こうと思っている人は、仕事探しを夏の始まりに合わせるなど、タイミングも考えて留学・ワーホリプランを立てることをお勧めします。また、日本語を使って働ける場所が少ないので英語力がないと仕事ゲットは厳しいということを踏まえて、まずは英語がある程度できるまでのレベルにすることが大切だということを忘れずに。

 

 

 

「 問題解決!バイロン留学を簡単に!」
絶対に語学学校に行った方がいい理由
 

読んでの通り、バイロンベイは特殊な場所で、特に初めて留学・ワーキングホリデーする方にはハードルが高い留学先です。

でも、ご安心!ここまでお話した様々な難点の多くを、語学学校に通うことで解決ができちゃいます!

語学学校に行った方が良い理由を下記の通りまとめました。

  1. 英語力をつけないと楽しくない!
    バイロンベイには定住している日本人もいますが、他の都市に比べると日本語が通じない町です。道を歩いていると全く知らない人や周りにいる人に英語でヘルプを求めなければならない事もあるでしょう。またなにかとローカルとの接触が多い町なので、英語が話せないと誤解をされたり、損をしてしまうようなこともあるかもしれません。
  2. 滞在先の手配に困らない
    上記でもお伝えした通り、バイロンベイは家賃が高いです。また、到着して直ぐの土地勘も無い、自転車の手配もしてない、英語もあまり話せない、そんな状況で自分でリーズナブルなシェアハウスを探すのは非常に難しく、ストレスになります。学校に通うことで学校の滞在施設を利用することができますので、到着して英語が少しわかるようになるまでは、学校の滞在施設を利用することをお勧めします。
  3. 友達を作れる
    学校という場所は友達を作のに一番簡単な場所です。何故だかわかりますか?
    それは、学校に来る人々の目標がみんな一緒だからです。学校では英語を学びたい、国際交流をしたい。そんな思いを持っている人の集まりです。
    バイロンベイは世界中から留学生やワーホリ生が集まる町。特にヨーロッパ&南米から来る若者が多く、また土地柄、アーティストやミュージシャンなど面白い人が集まる傾向があります。是非、ここバイロンベイで世界各国の友達を作ってくださいね。

  1. バイロンベイでのコミュニティに入れる&現地での生活情報が収集できる
    小さくそしてコミュニティ文化が根付いている町のせいか、ツテやコネが普通以上に通る町です。ですので、求人やイベント探し、シェアハウス探しの時にコミュニティーに入っているか入ってないかで、スタート時点が変わってきます。学校に通っていると、学校自体がローカルとの接点を大切にしている&先生がローカルの人もいるので、自然に情報が入ってきます。また既にバイロンベイの暮らしに慣れ、ローカル知識を取得している他の留学生と友達になれるので、遠回りせずにコミニティーに入っていきやすいのです。


  1. 10週間以上のお申込みでYouTOOProject の現地バディサポートが無料!
    バイロンベイを知り尽くしているバディーが、現地案内やローカル情報をシェアします。到着して生活に慣れるまではバディがあなたの一番頼りになる存在になるでしょう。

 

いかがだったでしょうか?

「バイロンベイに留学したい!ワーホリしたい!」という方、ご連絡ください。
「やっぱりバイロンベイはちょっと。。。。」という方、他の素敵な都市をご紹介いたします、弊社リスナーへご相談ください☺

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